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働くクルマが面白い! 10月8日~9日は「ハイウェイテクノフェア」を見に行こう!

見えない場所で活躍する道具も

西日本高速道路メンテナンス中国株式会社によるけん引式バイオトイレカー
トラックの荷台に仮設トイレを乗せる場合に比べて移動時の走行安定性が良く、大・小が分かれているため女性作業員にも安心とのこと。それに加えてエアコンも設置できる事務室区画もあるため、簡単な事務作業や休憩室としても使えるので作業員の疲労軽減にもつながる。また、けん引免許が要らないサイズと重量のため、誰でもどこへでも移動できるため、非常時の利用者用トイレとしても使える。

作業員や走行中のクルマの安全を確保するための車両やデバイスたち

作業中に走行車に轢かれる事故や、作業車に衝突する事故はけっこうあるらしく、事故防止や被害軽減のための装置もいくつか展示されていました。

NISHIOが紹介するのはScorpion II
トラックの後部に装着する。ハニカム構造でダブルの衝撃吸収部が衝突したクルマ、衝突されたトラックや作業員の被害を軽減する。

こちらはVERDEGRO製シングルタイプの緩衝装置。移動時は垂直に跳ね上がる。

西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社によるダイバーシティ標識車
衝撃吸収装置を装着している。車内には事故時に作業員を守るロールケージが。レースカー以外で初めて見た。

西日本高速道路エンジニアリング関西株式会社による交通規制注意喚起システム”危険さっち”
車線減少を知らせる標識やコーンにセンサーを設置し、万が一それに衝突するクルマがあった場合、ヘルメットに装着してある端末に信号を送り音と振動で作業員に迫る危機を知らせる。

JYONANが紹介するのはローラーガードレール
衝突エネルギーをローラーで逃がす機能ガードレール。一般的なものに比べて衝突後に車線に跳ね返ってくることを防いだり跳ね返りの勢いを軽減するように想像するが、実際はどうか?

大田中 秀一

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