スクープ

【スクープ】次期「ダイハツ・ムーヴ」はDNGAプラットフォームを採用し、さらにフロントマスクもアグレッシブ?

パワーユニットには新世代の「マルチスパーク」を搭載

ダイハツの軽トールワゴン、「ムーヴ」の次期型に関する情報を入手。今回は、それをもとに予想CGを制作した。初代ムーヴは、当時の「ミラ」をベースに開発され1995年にデビュー。以降、「スズキ・ワゴンR」とともに軽トールワゴン市場の牽引役として幅広い支持を集めた。2014年に登場した現行型は6代目にあたり、バリエーションは標準的なムーヴとスポーティ仕立てとなる「ムーヴ・カスタム」の2本立て。この点は1997年にムーヴ・カスタムが誕生して以降変わっていないが、初代から継承されてきた横開きのバックドアが一般的な跳ね上げ式に改められたことが歴代ムーヴとの大きな相違点となる。

現行ムーヴ

さて、そんなムーヴの次期型だが現行「タント」と同じく「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用。軽量化や剛性アップ、走行性能の向上が図られる。エクステリアは、大胆かつ迫力あるアグレッシブなフロントマスクが与えられるほか、Cピラー&リヤウインドーを一体化したクーペ風の造形や彫りの深いサイドのキャラクターライン採用などが予想される。また、空力を強く意識したフロントフェンダーやラグジュアリーなテイストを強調するLEDのライト回りなど、上級志向のディテールも期待できそうだ。

パワーユニットは、2回点火の「マルチスパーク」を採用した新世代エンジンを搭載。自然吸気とターボのそれぞれで経済性が向上しているほか、遅れてハイブリッドが設定される可能性も高い。

最新モデルということで、運転支援機能も充実。ダイハツ自慢の「スマートアシスト」は、最新世代にアップデート。ACC(アダプティブクルーズコントロールをはじめLKC(レーンキープコントロール)、スマートパノラマパーキングアシストなどの精度も向上しているはずだ。予想されるデビュー時期は、最速で2020年8月。遅くとも年内には実際の姿が明らかになるだろう。

CARSMEET web編集部

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