システム総合で320ps/700Nmを発揮し、45.2kmのEV航続距離を実現する「GLC350 e 4マチック・クーペ」
4月3日、メルセデス・ベンツ日本はクーペスタイルのミッドサイズSUV「GLCクーペ」のラインアップにEQパワー(プラグインハイブリッド)を搭載した4輪駆動モデル「GLC350 e 4マチック・クーペ」を設定し、同日より発売した。消費税込みの車両本体価格は9,220,000円だ。
「GLC350 e 4マチック・クーペ」には、211ps/350Nmを発揮する2L直列4気筒ターボエンジンを組み合わせるプラグインハイブリッドパワートレインを搭載。システム総合では320ps/700Nmを引き出す。
リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は13.5kWhで、EVモード時は45.2kmの最大航続距離を実現するとともに、130kmの最高速をマークする。なお、車両購入時は、6.0kW(30A)対応の交流普通充電器が無償提供されるほか、設置にかかる費用負担を軽減するため10万円のサポートが受けられる。
充電サービス「メルセデス・ミー・チャージ」には、普通充電器(AC)が定額で利用できる「メルセデス・ミー・チャージAC」を新たに導入。月額基本料3000円(税込)で全国に1万5000基あるNCS(合同会社日本充電サービス)加盟の普通充電器(AC)が利用可能だ。
このほか、現行Aクラスから採用のはじまった自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテイメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」や、Sクラスと同等となる最新世代の運転支援システムが標準装備されている。