室内の仕立てや装備は基本的にカイエンに準じる。その形状から後席のヘッドルームが心配になるが、ヒップポイントをカイエンよりも30mm下げたことでそれを解決。後席は2人掛けが標準だが、無償で3人掛けも選択可能。2種類のルーフコンセプト(標準装備の固定式ガラスルーフと、オプションのカーボンルーフ)が用意される。 フォト=郡 大二郎/D.Kori ルボラン2020年5月号より転載 記事にもどる