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電動化が着々! 「フォルクスワーゲン・アルテオン/アルテオン・シューティングブレーク」のプラグイン・ハイブリッドが欧州で発売開始

「アルテオン」のプラグイン・ハイブリッドはシステム総合で218ps/400Nmを発揮。EVモード走行時の最大航続距離は59km

11月26日、フォルクスワーゲンは「アルテオン」および「アルテオン・シューティングブレーク」に設定したプラグイン・ハイブリッド仕様「eハイブリッド」を、欧州市場に導入したと発表した。ドイツでの販売価格は、「アルテオンeハイブリッド」が5万1064.37ユーロ(約636万円)から。「アルテオン・シューティングブレークeハイブリッド」は、5万1927.06ユーロ(約647万円)からとなっている。

アルテオン・シリーズに設定されたeハイブリッドには、156psを発揮する1.4L直列4気筒ターボ「TSI」エンジンと6速DCT(DSG)に、115psを発する電気モーターを組み合わせたプラグイン・ハイブリッドシステムを搭載。システム総合で218ps/400Nmを引き出し、7.8秒の0-100km/h加速を実現する。最高速は222km/hだ。

バッテリーのエネルギー容量は未だ公開されていないが、EVモード走行における最大航続距離はアルテオンeハイブリッドで59km、アルテオン・シューティングブレークeハイブリッドが57kmをマーク。なおEVモード時の最高速は130km/hに届く。

このハイブリッドシステムを搭載したことで、燃料を満タンにし、バッテリーをフル充電した状態から走り始めた場合、900km以上の走行が可能になるという。

eハイブリッドは、「エレガンス」と「Rライン」の2種類のトリムパッケージを設定。いずれもアダプティブクルーズコントロールをはじめとする運転支援機能や前席シートヒーター、デジタルコックピット、8.0インチディスプレイを組み合わせるインフォテイメントシステムが標準装備されている。

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