スクープ

【スクープ】無数の空力ホールを採用したスケルトンボディに大注目! ロータス究極のトラックスピードスター「エヴァノーラ」を大予想!

空力性能と軽量化に重点を置いた電動スピードスター

トラックに焦点を当てた、ロータス次世代エレクトリック・ハイパーレーサー『Evanora』(エヴァノーラ)を大予想した。

予想CGを提供してくれたのはデザイナーのMaritreya Dhanak氏だ。ロータスは近年、エレクトリックハイパーカー『エヴァイヤ』、トヨタ製V6搭載『エミーラ』、電動クロスオーバーSUV『エレトレ』と立て続けに新型モデルを発表しているが、今度はレーシングカーに注目だ。

「エヴァノーラ」と名付けられたモデルは空力性能と軽量化に重点を置いた電動スピードスターだ。エヴァイヤほど日常運転に適していないが、トラックではその性能を遺憾なく発揮する。

もっとも注目されるのは、その主要な機械コンポーネントの多くが完全に露出していることだろう。例えば、フロントエンドには従来のフードの代わりにF1カーと同じように見える、複雑なカーボンファイバーサスペンションのセットアップが露出したオープンパネルがあるほか、ホイールアーチの周りにも大きな開口部が見られる。

そのほか、フロントスプリッター、小さなフロントガラス、従来のサイドミラーに代わる背面カメラなど、究極のエアロダイナミクスを実現するという。後部では、エヴァイヤに似たLEDテールライトデザイン、大型カーボンファイバーウィング、際立つディフューザーを装備している。

內部は、パフォーマンス重視のため比較的ミニマムで、バケットシート、オレンジカラーのシートベルト、コンパクトなステアリングホイールなどが確認できる。

現段階でロータスがエヴァイヤの、よりトラックに焦点を当てたモデルを発表するという話しはないが、昨年には次世代EVスポーツカー用に新開発のシャーシーを発表するなど、その準備は整いつつありそうだ。

LE VOLANT web編集部

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