その昔、2トーンカラーが高級車の証とされていたのは、塗装工程での作業が煩雑だから。「2トーンを採用したい」という提案に対して、生産現場からは「ロールス・ロイスじゃないんだから無理」と当初は跳ね返されたという。ピンストライプの仕上がりも見事。 フォト=郡 大二郎 ルボラン2023年3月号より転載 記事にもどる