台湾楠によるメーターパネルの採用はプロトタイプの縮み塗装処理に納得できなかった開発陣が品質向上を図るために決定したもの。複雑な模様ながら方向性がない台湾楠の根元の部材が採用された。純正では控えめな表面処理だったが、現車は修復時に明るいツヤ仕上げとしている。 Text:増田 満 PHOTO:内藤敬仁 カー・マガジン485号より転載 記事にもどる