多くのテスラオーナーが「テスラに一度乗ったら、ほかの車には戻れなくなる」と言います。では、実際に所有してみると、テスラのどこが良くて、どこに不満を感じるのでしょう? テスラを愛する、いろんなオーナーの方々に本音を聞いてみました。
Q:日本で初めてテスラを納車されたのは誰?
A:スポーツカーが大好きな、ヤフーの社長さんです。
2010年6月、12台デリバリーで日本に初上陸した「テスラ・ロードスター」。第1号車となる黒いロードスターを購入したのは、現在ヤフーのCEOを務める小澤隆生さん(当時39歳)だった。
小澤さんは、EVに強い興味を持っていたという。そこで、愛車の「フェラーリ430」をEVに改造しようとしたり、EVスポーツカーを作るプロジェクトに投資をしたりしたが、どれも実現には至らなかったそうだ。そんな小澤さんにとって、実際にEVを開発して販売にまでこぎつけたテスラは、憧れの的だったのだ。
【写真13枚】根っからのスポーツカー好きもうなるテスラのトルク!
そんなある日、テスラジャパンの代表から「テスラの1号車を購入しないか」との打診があった。話題のクルマのファーストオーナーになることを決意した小澤さんは、すぐさま2200万円で購入。200Vの専用急速充電器を自宅ガレージに設置して、6月11日の納車を待った。
「地球環境を考えるアーリーアダプターとして、EVの社会実験に参加するような気分でもありました。青山の自宅に納車されたロードスターは、重ステでカーナビもない無骨なスポーツカー。まず興奮したのはトルクの凄さでしたね」。ただ、黎明期に体験したEVライフでは、その充電環境に苦労したという……続きは、『TESLA FAN BOOK』で!
タイトル:『TESLA FAN BOOK テスラについて知っておきたい100のこと』
定 価:1,650円 (本体:1,500円)
ページ数:148ページ オールカラー
発行年月日:2023年3月29日(水)
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ネコ・パブリッシング内の紹介ページ: https://www.neko.co.jp/magazine/tesla-fan-book