外装はコーティング施工済みで、汚れが目立ってきたら洗車して、内装も同時に清掃してる。そんなきれい好きなアナタの愛車でも実は内装の汚れや匂いが蓄積されているかもしれません。目立たないからいいやと後回しにしてませんか? パートナーや大切な家族のためにも快適な車室内環境を取り戻してみませんか?
内装を徹底的に洗浄する“プロルームクリーニング”
アナタの愛車のインテリアは黒系? それとも白(淡色)系? インパクトのある赤革なんて方もいるかもしれないが、本誌読者の場合、黒系という方が多いのではないだろうか。そしてまた多くの方が“白内装は汚れが目立つ”という印象を抱いているはずだ。
だが、運転席に座ってステアリングを握り運転をする動作は、内装色にかかわらず共通。つまり手垢や汗じみなどの汚れが付着する可能性や、靴に付いた砂利などが車内に入り込む機会、そして車内で飲食した場合の食べかす汚れなどが付着する可能性は内装色にかかわらず同一だ。黒系の内装は汚れが“目立たない”というだけで、汚れていること自体は白系内装と変わらないのだ。
では、ここで愛車のことを今一度考えていただきたい。ステアリングがなんとなくベタベタする……。シートがちょっとテカテカしてきた……。なんだか気になる匂いがする……。ひとつでも心当たりがあるアナタはもちろん、一見汚れていないように見えるアナタの愛車も実は結構汚れていますよ!ガソリンスタンドで洗車する際に内装の掃除もしているから十分と思われるかもしれないが、皮脂汚れや食べかす、髪の毛などは簡単には取れないし、通常の掃除ではレザーや樹脂の質感を新車時のように戻すことまではできない。
そこでおすすめしたいのがプロによるクリーニングだ。今回編集部が作業を依頼したのは、1976年に設立され、カーディテーリングサービスを日本に持ち込み、根付かせてきたリーディングカンパニーである「カービューティープロ」。外装コーティングやウインドウフィルム施工、ヘッドライトの黄ばみ除去など、さまざまなリフレッシュメニューをそろえる同社サービスの中で、今回注目したのは、内装を徹底的に洗浄し、気になる匂いまでクリーンにする「プロルームクリーニング」だ。
洗える部分は徹底的に丸洗いし、革やファブリック、樹脂など、それぞれの素材に合わせた専用ケミカルで徹底的に洗浄する。輸入車特有の毛足の長いマットでは、絡みついた毛を1本1本ピンセットで取り除いたり、汚れがひどい場合はシートを外して清掃することもあるという。
「プロルームクリーニング」では、ルーフライナーからダッシュボード、ラゲッジルーム、ペダルやエアコン吹き出し口など、細部に渡り、地道で丁寧な洗浄作業を行なう。そして仕上げに、皮脂や汗などの汚れの付着防止はもちろん、乗降時のスレ汚れなども軽減し、しっとりした質感の仕上がりとなるほか、抗菌、抗ウイルス、防カビ効果も備えた「プロインテリアコーティング」を施工した。
さらに今回は、気になる匂い撃退のため、病院施設やホテル、空港などでも採用実績のあるオゾン脱臭も実施し、より安全で快適な車室内環境を実現している。
一連の作業が完了した車両を見た第一印象は「新車だ!」であった。室内がまさに新車時そのまま。さらさらのすっぴん状態に戻っていたのだ! もともと汚れが目立つほどではないという印象だったので、施工前後で違いがわかるか心配していたが、結果は一目瞭然。驚くほどの違いだった。手が触れるところすべてがさらさらでとても気持ちが良く、気になる匂いも完全に消え、この上ない快適な空間に変貌していたのだ。
プロの技術と最新鋭のケミカル&機材を駆使し、車室内空間を新車の頃のように蘇らせる「プロルームクリーニング」、今回作業を依頼したAクラスの基準施工料金は6万9300円〜。決して安くはないが、施工前後の違いを目の当たりにすると、それだけの価値があると断言できる。
【BEFORE】
【CAR BEAUTY PRO・PRO ROOM CLEANING(カービューティープロ・プロルームクリーニング)の施工】
【AFTER】
気になる部分をリフレッシュ
取材協力:カービューティープロ https://www.cbp.co.jp/