
人気のオプション各種を標準装備
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツCクラスのセダンおよびステーションワゴンに「Sports(スポーツ)」「Luxury(ラグジュアリー)」を追加、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文受付を開始した。
Cクラスは1982年に「190クラス」として登場、現行モデルは2021年登場で、フラッグシップモデル・Sクラス譲りの新技術やデザインを多数採用している。今回追加されたのは「C200 Sports(ISG)」、「C200 Luxury(ISG)」、「C220d Sports(ISG)」、 「C220d Luxury(ISG)」の4つ。ガソリンエンジンのC200とディーゼルエンジンの C200dがあり、それぞれにセダンとワゴンの2種類のボディが組み合わされ、合計8モデルとなる。
※C220d各モデルの納車は5月以降の予定
C200/C220dにおけるSportsの特長
Sportsモデルでは、従来のCクラスで人気の高いオプション「AMGラインパッケージ」が標準装備されることにより、「AMGラインエクステリア」や「スターパターングリル」が装着される。さらに、外観にブラックアクセントが施される「ナイトパッケージ」を新たに追加。
それだけでなくスポーツサスペンションや本革巻きスポーツステアリング(ナッパレザー)、スポーツシート(レザーARTICO/MICROCUTシート)なども標準仕様となる。18インチアルミホイールはディッシュ部分がブラックに塗装された新デザインとなり、インテリアにはウッドトリムを新採用し、スポーティかつ都会的な雰囲気を演出している。
これらの標準装備がありながら、従来のCクラスで同等のオプションを装着した場合より低い価格に抑えられているとのこと。なお、Sportsの外装色は全4色で、標準仕様のポーラーホワイト(ソリッド)のほか、有償オプションのメタリックカラー3色から選択可能。
C200/C220dにおけるLuxuryの特長
Luxuryモデルでは、従来のCクラスの有償オプションが多数標準装備となり、外観に加えて快適性、安全性、インテリアの質感などに上質さが感じられる仕上がりだという。
エクステリアはAMGラインパッケージを標準装備として採用、AMGラインエクステリアやスターパターングリルが装着される。ホイールは従来モデルよりサイズアップした19インチアルミホイールを新設、スポーティかつエレガントな雰囲気が演出されている。
インテリアは本革シートが標準装備となり、カラーは3色から選択可能。インテリアトリムには、ブラックオープンポアウッドインテリアトリムを新採用し、心地よさを強調。さらに快適性を高める装備として「パノラミックスライディングルーフ」や「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」、「シートベンチレーター(シートヒーター機能含む 運転席・助手席)」等が装着されている。
さらに、安全なドライブをサポートするというセーフティビジョンパッケージも標準装備。ヘッドライト片側で100万画素以上のプロジェクションモジュールを制御しより広い範囲を高精度で照射する「DIGITALライト(ウルトラハイビーム付)」、「アダプティブハイビームアシスト・プラス」 といった、ドライバーの負担を軽減するためのアイテムも備わる。
Luxuryモデルの外装色は全9色で、標準仕様のポーラーホワイト(ソリッド)のほか、有償オプションのメタリックカラー8色から選択可能となる。