
人気の生搾りジュースブランドIJOOZとジープが異色コラボ
ジープの本格オフローダー、「ラングラー」に特別な限定車が登場した。ステランティスジャパンは2025年7月31日、鮮やかなオレンジ色のボディカラーをまとった「ジープ・ラングラー・アンリミテッド・サハラ・ホセ(Jeep Wrangler Unlimited Sahara Joose)」を、8月23日より100台限定で発売すると発表した。
【画像20枚】これが“生搾り”オレンジの輝き! 話題のコラボから進化した標準「ラングラー」の最新仕様まで
安全・快適性が飛躍的に向上、2024年モデルで進化したラングラー
現行のJL型ラングラーは2018年に4代目としてデビューし、2024年には大規模なマイナーチェンジを受けている。この改良では、ラングラーとして初めてサイドカーテンエアバッグを前後の席に標準装備し、安全性が大きく向上。インテリアにおいては、全グレードでインパネ中央に12.3インチの大型タッチスクリーンが標準装備となり、視認性と操作性が高められた。さらに上級グレードである「サハラ」と「ルビコン」には、これもラングラー初となる12ウェイのパワーシートがフロントに採用され、快適性が飛躍的に向上している。
パワートレインは全グレードで2L直列4気筒ターボエンジンを搭載。低回転域から力強いトルクを発生する特性を持ち、使用燃料がレギュラーガソリンである点も経済的だ。さらに、ラダーフレーム構造特有の横揺れが抑制されるなど、乗り心地の改善も図られており、オフロード性能だけでなく、日常的な使い勝手も全方位的にブラッシュアップされているのが特徴だ。
限定車「Joose」は人気の「アンリミテッド・サハラ」がベース
今回発表された限定車「ジュース」は、この進化したラングラーの「アンリミテッド・サハラ」をベースとしている。最大の特徴は、その名の通り、生搾りオレンジジュースを彷彿とさせる鮮烈なオレンジ色の専用ボディカラー「Joose(ホセ)」である。このユニークな限定車は、生搾りオレンジジュースブランド「IJOOZ(アイジュース)」とのコラボレーションによって実現したものであり、夏の太陽の下で映える特別な一台となっている。
車両価格は8,390,000円(税込)で、限定台数は100台。デザイン、快適性、安全性の全てにおいて現代的にアップデートされたJL型ラングラーの魅力を、ひときわ個性的なカラーリングで楽しむことができる、またとない機会となるだろう。
限定カップやコラボグッズも! 見逃せない発売記念キャンペーン
この発売を記念し、IJOOZとの具体的なコラボレーション企画も展開される。まず、7月31日(木)から8月24日(日)の期間、全国の主要エリアに設置された246台の「IJOOZ Smart Juicer」(フレッシュオレンジジュース自動販売機)にて、ジープラングラー限定デザインのカップでフレッシュジュースを提供するとともに、今回のコラボレーションを記念した限定動画を配信。この動画は、ジープ公式SNSおよびIJOOZ公式SNSでも公開さる。
さらに8月23日(土)と24日(日)の2日間、全国のジープ正規ディーラーでは「Splash Orange Joose Fair(スプラッシュ・オレンジ・ホセ・フェア)」を開催する。試乗や査定を受けた来場者にIJOOZ自販機で使用可能なクーポン(QRコード)がプレゼントされる。自販機の設置がないエリアでは、ジュースに使用しているフレッシュオレンジをプレゼントするという。また、IJOOZの新公式キャラクター「ジュジュ」とのコラボグッズも販売されるとのことだ。
【画像20枚】これが“生搾り”オレンジの輝き! 話題のコラボから進化した標準「ラングラー」の最新仕様まで