多彩な機能に加え、走行性能もハイレベル
ライバルがひしめく軽スーパーハイトワゴン市場に4代目となる新型日産ルークスが投入された。先代から一新されたエクステリアデザインに加え、広々とした室内にユーティリティも格段に進化。軽自動車初の機能も多く盛り込まれた意欲作だ。
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往年のCUBEを思わせるデザインと最先端のコクピット
日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」がフルモデルチェンジ、4代目へと進化した。今回のハイライトのひとつが、そのデザインだ。日産のアイコンでもあったVモーショングリルを廃し、随所に「かどまる四角」を採用している点も、往年の「CUBE」を思わせるような懐かしさを感じさせてくれる。
また、広々とした室内空間も特徴で、車体サイズは先代と同様ながら、Aピラーを立てることで、クラストップとなる2315mmもの室内長を実現。運転席からの視界の良さ、アイポイントの高さはクラストップという。

水平基調のデザインとされたコクピットには、7インチと12.3インチの大型ディスプレイを採用。軽自動車初のGoogleマップ&コネクテッド機能に加え、3D機能付きインテリジェントアラウンドビューモニターも搭載されている。
コクピットにも多彩な機能が満載だ。メーターには7インチと12.3インチの大画面ディスプレイを採用。インフォテイメントシステムには軽自動車初となるGoogleマップに加え、「OK Google」と話しかければ目的地を設定できるアシスタントも搭載された。さらに4つのカメラ情報をもとに様々な角度からの映像を立体的に表示してくれる「インテリジェントアラウンドビューモニター」も、軽自動車としては初の装備となっている。
NAでもドライバビリティは良好、特筆すべきは走りの質感
一方でパワートレインは先代のマイルドハイブリッドから、ガソリンエンジンのみの仕様へと変更。NA仕様では最高出力52㎰、最大トルク60Nmで、ターボ仕様は同64ps/100Nmとなる。
今回は一般道と高速をNAとターボモデルそれぞれで試乗したが、意外だったのがNAモデルの一般道でのドライバビリティの良さだ。さすがに高速では加速が伸びないものの、街乗りメインであればこれで十分という乗り味であった。もちろんターボモデルであれば、動力性能に不満はない。
それより驚いたのは、走りの質感の高さだ。車高が高くコーナリングは苦手なはずだが、ロールも適度に抑えられておりハンドリングも正確。それでいて足回りも硬くなく乗り心地も良好なうえ、静粛性も高く、軽自動車らしからぬ乗り味を実現していたのだ。2025年9月の発売以来、2万2000台もの受注を獲得しているというが、この出来なら納得である。
【Specification】日産ルークス ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション
■車両本体価格(税込)=2,249,500円
■全長×全幅×全高=3395 × 1475 × 1785mm
■ホイールベース=2495mm
■車両重量=990kg
■エンジン型式/種類=BR06 /直3DOHC12V +ターボ
■総排気量=659cc
■最高出力=64ps(47kW)/5600rpm
■最大トルク=100Nm(10.2kg-m)/2400-4000rpm
■燃費(WLTC モード)=19.3km/L
■トランスミッション形式=CVT
■サスペンション形式=前:ストラット、後:トーションビーム
■ブレーキ=前:Vディスク、後:ドラム
■タイヤ=前:165/55R15、後:165/55R15


































