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現場で際立つ“鋭い表情”。日産「クリッパートラック」が大幅改良、モスグレーとデジタルメーターで現代的に

コスパ最強の“働く相棒”

日産は2026年1月15日、軽トラックの「クリッパートラック」を一部仕様向上し、1月23日から発売すると発表した。希望小売価格(税込)は1,344,200~1,676,400円。

【画像8枚】劇的進化を遂げたクリッパートラックの詳細を確認する

シャープでエッジの効いたフロントマスク

「クリッパートラック」は高い燃費性能や軽快な取り回しなどから好評を得ているとのことだが、今回の仕様向上では、各種法規適合の上でフロントデザインおよびインテリアデザインを刷新、運転支援の安全装備や快適装備を追加した。なお、クリッパートラックはスズキ・キャリイトラックのOEM車であり、今回の仕様向上もキャリイと歩を合わせたものとなっている。

一新されたフロントデザインでは、ヘッドランプをコンパクトかつエッジの効いた横基調のスクエア形状へと変更、車体色のカラードフロントガーニッシュとの連続性を表現したとのこと。このほかグリル下部の開口部をブラック化し、ボディカラーとのコントラストを強調した。

さらに、全車LEDヘッドランプを標準装備するとともに、GXグレードはフォグランプにもLEDを採用。夜間や悪天候時の視認性向上を図っている。また、車体色においては「クリッパーバン」「クリッパーリオ」で好評を博したというモスグレーを、クリッパートラックにも新たに採用した。

機能性と安全性を兼ね備えたインテリアと充実の安全装備

メーターディスプレイをデジタルメーターに変更したほか、8インチディスプレイ対応のインパネ・センターガーニッシュをピアノブラックとした。さらに、インストセンタートレイを新設定したほか、助手席のドリンクホルダーやUSB電源ソケット(Type-A/Type-C)を追加し、日常の利便性向上を目指している。ドライバーの上半身全体をサポートすることで快適性と安全性を高めるというヘッドレスト一体型シートも採用。

今回の一部仕様向上では、様々な安全装備が全車標準のものとなっている。ドライバーの車線のはみ出しや標識の見落としを防ぐ「車線逸脱防止支援システム」や「標識認識機能」、急ブレーキ時にハザードランプを自動点滅し、後続車への注意喚起をする「エマージェンシーストップシグナル」、さらにフロントソナーを追加するとともに「踏み間違い衝突防止アシスト」も採用された。

クリッパートラックのラインナップと全国希望小売価格(税込)は以下の通り。
【2WD】
DX(5MT)……1,344,200円
DX(4AT)……1,435,500円
【4WD】
DX(5MT)……1,456,400円
DX(4AT)……1,529,000円
DX農繁(5MT)……1,492,700円
GX(4AT)……1,676,400円

【ル・ボラン編集部より】

質実剛健な道具としての本質はそのままに、現代的な洗練を纏った印象だ。OEM元のスズキ・キャリイと歩調を合わせた改良だが、LED化や先進安全装備の標準化は、もはや軽トラといえども避けて通れない時代の要請である。特筆すべきは、モスグレーの採用やUSB電源の追加だろう。これは単なる農具・工具からの脱却を示唆しており、仕事の現場はもちろん、週末の趣味を支える「相棒」としても映える存在へと昇華されている。現代の「働くクルマ」は、かくも多才である。

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LE VOLANT web編集部

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