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漆黒の次は、純白の自由。フィアット・ドブロ「マキシ5」──3列目を捨てた2693Lは、遊びを画く白いキャンバス

広大な荷室がもたらす圧倒的自由

ステランティスジャパンは、フィアットのMPV「Doblò(ドブロ)」の日本専用限定車「Doblò MAXI 5 Bianco Gelato(ドブロ・マキシ5〔チンクエ〕ビアンコ・ジェラート)」を、2026年2月12日、全国のフィアット正規ディーラーにて発売した。150台限定、希望小売価格(税込)は4,370,000円。

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3列目シートを省くことで得た大きな可能性!

2023年5月に登場したドブロは、“趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ”を標榜し、5人乗りのドブロと7人乗りのドブロ・マキシを設定。2024年12月には新世代FIATブランドロゴを採用した新しいフロントフェイスへとアップデートされたほか、インテリアや運転支援機能などに様々なブラッシュアップを施してきた。

今回のマキシ5ビアンコ・ジェラートは日本市場専用の限定車。その最大の特徴は、ロングボディであるマキシをベースに、通常の3列シートではなく2列シートを装備し、5人乗りとした点である。最大2693Lの大容量ラゲッジスペースが確保されており、標準ボディ・5人乗りモデルの2126Lを大きく上回る積載力を実現している。

この「ロングボディ+5シーター」仕様は、昨年7月発売の限定車ドブロ・マキシ5ブラックエディションで初採用されたもの。アウトドアユースから日常の大荷物まで、多様なシーンに対応する高い実用性で多くの支持を集めたという。

便利さや耐久性を重視した専用装備

ビアンコ・ジェラートは、“よりタフに、より美しく、よりアクティブに使いこなせるドブロ”がコンセプト。ボディカラーは洗練された印象とされる「ジェラートホワイト」を設定、専用の特別装備も複数用意。中でも専用ラゲッジフロアボードは、熱や水分、摩擦に強いメラミン化粧板を使用し、アウトドアシーンでも気兼ねなく扱えるよう開発されたものだという。

フロントおよびインテリアに装着した専用エンブレムは、耐久性と質感に優れるというハイボスカル素材を使用し、特別感を演出。さらに、車内設置の収納箱としてだけでなくアウトドアなど幅広いシーンでの活躍も想定されているFIAT×THORオリジナルギアボックスが付属する。

なお、通常のドブロも安全性向上を目的に、ドライバーモニタリングカメラを標準装備した仕様へと変更され、全国のフィアット正規ディーラーにて同日発売された。この装備は運転者の脇見などを検知し、疲労や眠気を推定。危険と判断した場合は、警告音と画面表示により注意を促すという。

【ル・ボラン編集部より】

昨年7月の「ブラックエディション」で好評を博した『ロングボディ×2列シート』というパッケージが、フィアット本来の「白」を纏って再登場した。3列目を廃して生まれた2693Lの空間は、もはや移動するスタジオか倉庫の如き自由度を誇る。フランス勢の洒脱さとは一線を画す、トリノの実用車らしい「道具としての純度」と愛嬌ある顔つき。多少の武骨さを残す乗り味も、この積載力を支える頼もしさと捉えればむしろ好ましい。この白いキャンバスをどう使い倒すか、オーナーのセンスが試される一台だ。

■ドブロ・マキシ5ビアンコ・ジェラート公式サイト

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LE VOLANT web編集部

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