シボレーとナイキがNBAオールスター選手とタッグ! 名車「インパラ」モチーフの新作スニーカーを発表
シボレーとナイキは2026年8月11日、NBAオールスター選手のデビン・ブッカーと共同で、名車「シボレー・インパラ」から着想を得た新作スニーカーコレクション「Book 2」を発表した。昨年の完売モデルに続く本作は、彼のルーツとシボレーへの深い愛を形にした全4モデルで構成される。第1弾モデルは、デトロイトで開催される世界的なクラシックカーの祭典に合わせて先行発売される予定だ。
愛車インパラのディテールをシューズに凝縮
昨年に発売され見事完売を果たした「Book 1」コレクションは、ブッカーの愛車であるクラシックなシボレー・ブレイザーがモチーフであった。これに続く今回の「Book 2」では、彼が所有するヴィンテージのインパラへと焦点を移している。ミシガン州をルーツに持ち、生涯にわたるシボレーファンを公言するブッカーの熱い思いが、全4足のスニーカーデザインに色濃く反映された。

注目の第1弾モデル「プリティ・ペニー」は、ブッカーがクラシックカーの魅力に取り憑かれるきっかけとなった1959年型インパラ・コンバーチブルのカラーリングを採用している。各スニーカーは彼の愛車を1台ずつモデルにしており、ボディカラーを忠実に再現するだけでなく、ボンネットオーナメントに合わせたシュータンの装飾など、さりげない細部までこだわり抜かれている。さらに、インスピレーション元となった車両のモデルイヤーである58年、59年、62年、63年という数字がデザインに組み込まれているのも、車好きにはたまらないポイントである。
往年のシボレーを彷彿とさせる特別なアイテム群
スニーカー本体だけでなく、コレクション全体を通してシボレーの歴史と世界観を堪能できる工夫が凝らされている。例えば、本コレクションに含まれる「Heartbeat of America」Tシャツは、1980年代から90年代にかけて親しまれたアイコニックなシボレーのブランドアンセムからインスピレーションを得て制作されたものだ。

また、スニーカーが収められる特製ボックスも、シボレーのミッドセンチュリー時代のヴィンテージアクセサリーのパッケージデザインを再構築している。クラフト紙の質感に、鮮やかな青緑色とオレンジのグラフィック、そして特大のレタリングが施され、当時の空気感を現代に蘇らせている。ブッカー自身も、自身のルーツとブランドへの情熱が融合したこのプロジェクトを特別なものだと語り、グローバル・シボレーの副社長であるスコット・ベルも、ブランドにとって真に唯一無二の瞬間であると賛辞を送っている。
クラシックカーの祭典に合わせて先行発売を実施
第1弾となる「プリティ・ペニー」は、8月15日にデトロイトで開催されるウッドワード・ドリーム・クルーズに合わせて先行発売が行われ、その後8月26日に世界同時発売される。デトロイトのファン向けには、8月14日に専用のパスを通じた限定発売の事前予約の機会も設けられており、当選者は指定された店舗でスニーカーを受け取ることが可能だ。なお、コレクションを構成する残りの3モデルについては、2026年12月の発売が予定されている。
先行発売の舞台となるウッドワード・ドリーム・クルーズは、毎年北米中から参加者が集まる世界的に有名なクラシックカー文化の1日限りの祭典である。デトロイト都市圏の歴史的なウッドワード・アベニューの16マイル(約25.7km)にわたる区間を、数千台ものヴィンテージカーが埋め尽くす。今年の8月15日には、およそ4万台の参加車両に混じり、ブッカーの愛車である「プリティ・ペニー」もこの記念すべき通りをクルージングする予定とのことだ。
【ル・ボラン編集部より】
最新のスニーカーに、1950年代のアメリカン・ドリームが宿る。シボレーといえば、我々はつい最新のコルベットが放つV8の咆哮や研ぎ澄まされたハンドリングに目を奪われがちだ。しかし、ブランドの根底に流れるのは、インパラが体現したような、おおらかで豊かなモビリティ文化である。現代のストリートカルチャーと半世紀以上前のヘリテージが交差するこの試みは、クルマが単なる移動手段を超え、時代を超越した「憧れ」として機能し続けていることの証左だろう。旧き良きアメリカの豊穣な時代への、粋なオマージュである。
※この記事は、一部でAI(人工知能)を資料の翻訳・整理、および作文の補助として活用し、当編集部が独自の視点と経験に基づき加筆・修正したものです。最終的な編集責任は当編集部にあります。