常設展+企画展でリピーターも魅了
4月22日、ポルシェは「ポルシェミュージアム」が300万人目の来場者を迎えたと発表した。2009年のオープンから7年間での達成で、300万人目となったのは、4月21日にオーストラリアのメルボルンから訪れたボスカーリヤ夫妻。ふたりには記念に、現行モデルから好きな一台を選択し、週末のドライブを楽しむことができる、“ポルシェドライブ”のギフト券が贈呈された。
ドイツのシュトゥットガルトにあるポルシェミュージアムの来場者は50%が海外からで、来場者の総数は2009年に50万人、2011年6月に100万人、2013年12月に200万人を達成。オープン以来、年ごとの来場者数は毎年、記録を更新し続けているという。
過去の名車やレーシングカー、技術や資料などの常設展示に加えて特別展も定期的に開かれており、4月27日からは「トランスアクスルの時代。924から928まで。」を開催中。また、常設展示にも趣向が凝らされ、長さ12mのタッチウォールでポルシェの歴史を遊び感覚で知ることができる「ポルシェタッチウォール」、ポルシェの特徴的なサウンドを体感できるインスタレーション「ポルシェ・イン・ザ・ミックス」など、多彩なアトラクションが用意されている。
ポルシェミュージアムの開館時間は、火曜日から日曜日までの9:00から18:00まで(入館受付は17:00まで)で、月曜が休館日。入場料は大人が8ユーロ(約980円)、14歳未満は大人同伴で無料、10名以上の団体はひとりあたり4ユーロ(約490円)となっている。詳しい情報はこちらhttp://www.porsche.com/japan/jp/aboutporsche/porschemuseum/にて。