スクープ

【スクープ】次期「BMW4シリーズ・カブリオレ」はソフトトップに回帰する!

インテリアは3シリーズと同様のテイストに

次期「BMW4シリーズ」に設定されるカブリオレのプロトタイプがキャッチされた。このテスト車が捉えられたのは春。気温が上がる陽気を反映してか、テストドライバーはルーフをオープン、前席後方にはウインドディフレクターがセットされていることも確認できる。ボディ自体のカモフラージュは依然厳重だったが、次期型の一面が垣間見えるスパイショットといえるだろう。

この次期型4シリーズ・カブリオレの大きな特長は、ルーフが現行型まで採用されているリトラクタブル・ハードトップから「Z4」と同じくソフトトップへと回帰することだ。また、このプロトタイプではハイマウントストップランプを備えたスポーティなリアスポイラーや、「M340iを彷彿とさせる台形のデュアルエキゾーストなども確認。これは新型3シリーズと同じく「CLAR」プラットフォームを採用していることの現れだろう。

今回はインテリアの撮影にも成功しているが、スポーティな3スポークステアリングや横長のディスプレイ、さらには電動パーキングブレーキのスイッチなどから「3シリーズ」をベースとした造形となることが確認。なお、ソフトトップの開閉スイッチはパーキングブレーキの横にレイアウトされるようだ。

搭載が予想されるパワーユニットは、最高出力255ps、最大トルク400Nmを発揮する新開発の2L直4ガソリンターボをベーシックとして、最高出力382ps、最大トルク500Nmの3L直6ターボをラインアップ。さらに、この新型ではプラグインハイブリッドの初設定も濃厚という。そのワールドプレミアは最速で2019年内。遅くとも2020年初頭にはアンヴェールとなるようだ。

LE VOLANT web編集部

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