毎月編集部員がこれは!と思った趣味グルマを紹介する“100万円でドロ沼に陥る!?”。今回は、前号で3ペダル・マニュアルで楽しみたいモデルの代表格として紹介した、ルーテシアの豪華内装版をご紹介。“中身の勝負”にこだわる方は必見です。
ルノー・ルーテシアとは?
内面を磨いて所有欲を満たす
突出したエンジン出力など、数値で分かりやすい特徴があれば目を引きやすいが、ウッドとレザーを備える豪華な内装がポイントと言われてもピンとこない方は多いだろう。しかし、ルノーに興味のある方ならば、“バカラ”といえばちょっと興味がわくのではないだろうか。
と前置きしつつも、ここで紹介するルノー・ルーテシアには商標登録の問題? でそれまで使われていたバカラのネーミングを示すプレートの類やモデル名はない。しかし、同グレードの特徴といえる本革と、ウォールナットを用いた内外装の仕立てはそのまんま。アナログ式の時計や、リアパーセルシェルフのパーソナルクローゼットは健在だ。
ちなみにバカラは、ここで紹介するルーテシアだけでなく、ラグナやサフランにも用意されていた。