クリストフ・プレヴォ氏の後任はイタリア生まれのアンジェロ・シモーネ氏に
プジョー・シトロエン・ジャポンは代表取締役社長のクリストフ・プレヴォ氏が退任し、それに伴い2020年1月1日付けで後任にアンジェロ・シモーネ氏が代表取締役社長に就任したことを発表した。
クリストフ・プレヴォ氏は、2015年4月の就任以来、プジョー・フランスにおけるそれまでの販売現場での実務と直営店全70拠点を統括してきた経験をもとに、プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社を統括し、ネットワーク体制の改善、クリーンディーゼルエンジンの日本市場投入など数々の大胆な改革を断行してきた。さらに、就任以来約5年でプジョー、シトロエン、DSの各ブランドの販売台数を大幅に増加させ、日本における3ブランドのビジネスとチームを成長させてきた。
また、プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社一同は、プレヴォの強力なリーダーシップに感謝するとともに、新たなポジションであるグループPSAのスペインおよびポルトガルにおけるカントリー・マネージャー(支社長)としてのいっそうの活躍を願っている。
そして、後任のアンジェロ・シモーネ氏は現在53歳。生まれ故郷のイタリア・ナポリで学業を修めたのち、30年にわたり一貫して自動車産業に係わってキャリアを積んできた。ゼネラル・モータースからキャリアをスタートさせ、その後FCAグループにてカントリー・セールス・ダイレクターおよびカントリー・コマーシャル・ダイレクターに就任。2010年にプジョー・イタリーに移り、カントリーB2B LCV&リマーケティング・セールス・ダイレクターとして活躍、2012年からはグループPSAの他のブランドも含めて担当し、2015年1月からシトロエン・イタリーのゼネラル・マネージャーを、そして2018年からはオペル・イタリーのマネージング・ダイレクターを務めて、現在に至っている。
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社ではシモーネ新代表取締役社長のもと、プジョー、シトロエン、DSの各ブランドの日本のマーケットにおけるさらなるプレゼンスの向上と躍進を目指すとしている。