日本導入にも期待!
6月27日、フィアットは北イタリアの高級ヨットブランドとして知られるリーヴァとコラボレーションした特別仕様車「フィアット500リーヴァ」を発表した。エクステリアは特別色「セラ ブルー」のボディに、コンバーチブルモデルがブルーのソフトトップ、クーペモデルがブラックのパノラミックルーフを組み合わせ、ヨットではお馴染みのマホガニーをインテリアに配している。
ヨットをイメージさせるクロームの装飾も、ボンネットトリムやドアハンドル、ミラーキャップなどに使用されており、ホイールにも専用デザインの16インチを用意。ダッシュボードに使われるマホガニーは耐久性や強度を確保するため、カーボンファイバー製のシェルをベースにしている。
エンジンは69psの1.2リッター直4と、85psまたは105psの0.9リッター直2ターボのガソリン3機種に加え、1.3リッターで95psのディーゼルエンジンも設定。トランスミッションは5速または6速のマニュアルと、自動変速機構付きのデュアロジックが組み合わされる。日本導入は未定だが、日本仕様に合うドライブトレインも存在するだけに、期待してもよさそうだ。