ベースはBMW初の本格ピュアEVとなった「i3」?
いまや、各メーカーが急ピッチでラインアップの拡充を推し進めている電動化モデル。それはイタリアのアルファロメオにおいても同様だが、今回は海外のCGアーティストが手がけたアルファロメオブランドの超コンパクトEVの大予想案をご紹介しよう。
制作したCGは、ご覧の通りBMWの本格ピュアEVである「i3」をベースとしたもの。組み合わせたのは、ミドル級アルファロメオである「ジュリア」のディテールだ。ホワイトのボディには、レーシーな赤のアクセントやレッドブレーキキャリパーを組み合わせリヤエンドには「ジュリア・クアドリフォリオ」風のダミーのエキゾーストパイプを装備。テールライトは、「MiTo」などもイメージさせるコンパクトな円形デザインとされている。
いまのところ、アルファロメオとBMWが表立って新型車開発でコラボするという話は出ていない。しかし、過去には「トヨタiQ」をベースとしたアストンマーティンの超コンパクト、「シグネット」の例もある。それぞれの提携先(いうまでもなくPSAグループとトヨタだ)が絡む問題もあるが、アルファロメオとBMWにとって、i3ベースのアルファロメオというプランは悪い話ではない。実現するかは未知数だが、まずはコンセプトモデルでの公開を期待したい。