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SUVらしくちょっぴりワイルド? 「シトロエンC3エアクロス」が現地でアップデート!

シトロエンの新世代デザインをフロントマスク中心に採用。快適性向上に寄与するアドバンスドコンフォートシートも導入

シトロエンはこのほど、コンパクトSUVの「C3エアクロス」にフェイスリフトを実施した。欧州では今年の6月に市場導入される予定だ。

エクステリアデザインは、より一層SUVのテイストを強めている。フロントマスクは一新。デザインは2016年のパリ・モーターショーで公開されたコンセプトカー「CXPERIENCE」にインスピレーションを受け、新型C3で初導入されたテイストを採用。シトロエンの新しいシグネチャーが表現されており、中央のダブルシェブロンから伸びるダブルクロームバーが左右のライトに伸びるデザインが新しい。

2016年のパリ・モーターショーで公開されたコンセプトカー「CXPERIENCE」

さらにフロントマスクは、アンダーグリルのデザインも幾何学模様に変更され、こちらも新デザインとなるシルバーグレーのスキッドプレートを組み合わせ、高い堅牢性が表現されている。これらのディテールにより、新型のフロントマスクはさらに表情豊かになった。

カスタマイズプログラムがさらに充実したのも新型の特色。7色設定されるボディカラーのうち、カーキグレー、ボルタイックブルー、ポーラーホワイトは新色だ。フロントスキッドプレートの一部や、ドアミラーカバー、リヤクォーターウインドーなどにあしらわれ、華やかに演出するカラーパックも新色のアルマイトオレンジとアルマイトダークブルーを含む4色をラインアップ。ルーフのカラーは、ホワイトとブラックから選択できる。

16インチまたは17インチを用意するホイールのデザインも刷新。ダイヤモンドカット仕上げとフルブラック仕様が設定される、いずれもダイナミックなデザインでエクステリアの洗練性アップにひと役買っている。

インテリアでは、センターパネル上部に配置するタッチスクリーンが、従来の7インチから9インチに拡大。さらにセンターコンソールはパーキングブレーキレバーのデザインの変更により、ドリンクホルダーが新設された。

「C4カクタス」や「C5エアクロス」で導入された、高い快適性をもたらすアドバンスドコンフォートシートの採用も新しい。肩口にアクセントカラーが入るのは従来モデルから受け継がれ、新型ではアーバンブルー、メトロポリタングラファイト、ハイプグレーを設定している。

また、カラーヘッドアップディスプレイやパークアシストが追加されるなど、運転支援機能も拡充されている。

新型C3エアクロスに設定されるパワートレインは、ガソリン仕様が「PureTech 110」+6速MTと「PureTech 130」+6速AT、ディーゼル仕様が「BlueHDi 110」+6速MTと「BlueHDi 120」+6速ATの計4機種だ。

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