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日本ミシュランタイヤの社長が交代、初の日本人社長となる「須藤 元」氏が就任

前任のポール・ぺリニオ氏は2015年11月に就任

日本ミシュランタイヤは、B2C 事業部 専務執⾏役員の須藤 元(すどう げん)氏を、4月1日付で代表取締役社⻑とする人事を発表した。2015 年から5 年半にわたり同職を務めたポール・ぺリニオ氏は、東アジア・オセアニア地域(中国除く)のB2C 営業責任者となる。ぺリニオ氏はタイに転任し、日本を含むより広範エリアの乗⽤⾞・商⽤⾞・2輪営業部を統括することになるという。

須藤氏は、日本ミシュランタイヤ株式会社発⾜以来、初めての日本人社⻑となる。1999 年に入社後、2回の中国赴任でアジリティ(機敏性)を経験し、海外の業界事情にも精通。ミシュラングループが掲げる顧客中心主義や地球・人・利益の持続可能性に貢献する精神を礎に、「2050年までにタイヤをすべて持続可能にする」というグループの取り組みを引き継ぎ推進していくとのことだ。

ポール・ぺリニオ氏について
ぺリニオ氏は、1995 年に日本ミシュランタイヤ株式会社入社。フランスや英国、アイルランドなどのミシュラン要職を経て日本でも主要な営業・マーケティング職を歴任し、2015 年11 月に日本ミシュランタイヤ株式会社の代表取締役社⻑に就任。在職中はミシュラングループが掲げる顧客中心主義を実践するため、可能な限りお客様の元に⾜を運び、日本の市場・お客様にご満⾜いただけるサービスの実践を徹底してきた。また、持続可能な未来の実現のため、地球・人・利益の「三⽅よし」の実現に向けて社内の改革をリードし続けてきた。

LE VOLANT web編集部

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