最新のドライバーアシストシステムを搭載?
M4がモデルライフ半ばのフェイスリフトを受ける。スクープ画像ではバンパー開口の形状がやや変わったり、スプリッターがストレートで広がり感のある形状になり、よりシャープな印象になるようだ。フェイスリフトといっても変更は化粧直しだけではなく、ADAS(先進運転支援システム)やインフォテインメント系が最新スペックにアップデートされる。だがこれは重要。最近ADASの進化はすこぶる速いので、最新仕様であることを求められるプレミアムカーでは2年も待たず更新される例が多くなってきているのだ。
マイナーチェンジなのでプラットフォームはそのまま、ただしもともとM4はベースの4シリーズと比較すれば大半の構成部品を変更した高剛性スペックなので、古いプラットフォームではないともいえる。2基のモノスクロールターボを使うS55B30型エンジンのスペックをはじめ、パワートレインもほぼキャリーオーバーだろう。BMWはつい最近になって相当に尖ったM4 GTSを送り出したばかりなので、こちらは定評ある現行M4のテイストをあまりいじらないという着実な進化になるようだ。