より上質な室内空間を演出
日産自動車は、スカイラインの生誕60周年を記念した特別仕様車「60th Limited」を11月7日に発売。2017年9月末日受注分までの期間限定で販売する。税込車両価格は下記の通り。
350GTハイブリッド・タイプSP 60th Limited(581万400円)
350GT FOURハイブリッド・タイプSP 60th Limited(609万1200円)
200GT-t タイプSP 60th Limited(496万3680円)
上記3グレードに設定されたこの特別仕様車は、より上質な室内空間を演出するアイテムが標準装備されている。まず従来よりも柔らかな本革にセミアニリン加工を施した高級本革シートを採用。前席はホールド性の高いスポーツシート形状となる。内装のトリムには、木目の風合いをそのまま生かす塗装仕上げを用いたオープンポアウッドが使用され、高級感が高められている。
ボディカラーは計9色を設定。このうち「オーロラフレアブルーパール」は、過去のスカイラインで採用されたボディカラーをイメージしたヘリテージカラーで、1999年のR34型スカイラインGT-R Vスペックの「ベイサイドブルー」へのオマージュとなっている。
またこの特別仕様車の登場とともに、通常のラインナップモデルが一部仕様向上し、国産車初となる「BOSEパフォーマンス・シリーズ・サウンドシステム」がオプションで選べるようになった。これは左右のリアドアに新規でツイーターを設定、計16のスピーカーでシステムを構成。さらにフロントドアのツイーターを刷新するとともに、フロントドアのスピーカーグリルがより薄く、洗練されたデザインに。加えて音響特性に優れたメタル素材を採用し、上質で豊かな音響空間を作り上げているという。
なお、この特別仕様車は11月8日より横浜の日産グローバル本社ギャラリーにて特別展示される。併せて歴代スカイラインのパネル展示、ヘリテージカー展示第一弾として初代スカイラインが華を添える。
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