ドライブしたのは英Top Gearの元“スティグ”
11月7日、ランドローバーは最大斜度75%で標高差2170mを下るアルプス山脈のスキーコースで、レンジローバー・スポーツによるダウンヒルに挑戦し、最高96mph(約155km/h)に達する速度で完走したことを発表した。
場所はスイスのミューレンにあるダウンヒルコースだが、まだ完全には冠雪しておらず、雪や氷の間からところどころに岩が顔をのぞかせ、道には泥や崩れたアスファルトが散乱する荒れ地状態。そんな全長14.9kmを、21分36秒、平均41.4km/hでレンジローバー・スポーツは走破した。
激走の模様を収めた動画はこちら。
510psを発生する5.0リッターV8スーパーチャージドエンジンを搭載したレンジローバー・スポーツのステアリングを預かったのは、英国のテレビ番組『Top Gear』の元“スティグ”役で知られる英国人レーサー、ベン・コリンズ。「これまでの経験の中でも最高に困難なテストでした。いたるところに崖や木が待ち受ける非常識なほどにむずかしいコースで、天候もよくなかった。生還できたのはレンジローバー・スポーツだからこそです」とコメントしている。
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Text:Hidemitsu HOSHIGA Photo:JAGUAR LAND ROVER JAPAN
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