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「ヒョンデ」と「CCC」がZEV時代の共創パートナーシップ協業へ! 「新しいモビリティライフ」の拡大を日本と世界で展開!

モビリティライフの大きな変革のタイミングで、モビリティ会社と企画会社の戦略的協業

ヒョンデ モーター カンパニー、ヒョンデ モビリティ ジャパン(以降、2社をあわせて『ヒョンデ』)およびカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、ZEV(Zero Emission Vehicle:ゼロエミッション・ビークル。走行時に⼆酸化炭素等の排出ガスを出さないEVやFCEVの総称)時代の共創パートナーとして協業していくことに、基本合意したと発表した。

両社は今回の基本合意を元に
「新たなモビリティサービスの創出」
「ZEV拡大のためのデータマーケティング協業」
「グローバルEV体験プラットフォーム開発およびその拡大」
の3つの主要協業領域を選定し、各領域で関連協業モデルの本格的展開を進めていく。さらに、

「両社の戦略的資産を活用して、ZEVライフスタイルの先導や共同サービスの開発を協力」
「ZEVライフスタイルを拡大するために3つの主要協業領域を選定し、6月から一部のサービスを開始」
「より新しいライフスタイルが実現可能なサービスによる「ZEV文化」の拡大を目指す」
を目指していく。

地球環境や気候変動など地球規模で取り組むべき環境課題の一つである「脱炭素社会」の実現に向け、世界的にZEV市場が急拡大する中、生活者においてもクルマに対する新たな価値観が浸透し始め、モビリティライフは大きな変革のタイミングを迎えていくことに対応するものだ。

【写真13枚】「ライフスタイル提案」と「持続可能な社会」の実現へ 
そのような中でヒョンデは、「Progress for Humanity (プログレスフォーヒューマニティ)」をブランドビジョンに、環境や気候に優しい未来への道を開くため、ヒョンデが提供するクリーンモビリティを新しい移動手段として、すべての人がより持続可能な暮らしを送ることができるライフスタイルを提案している。

一方CCCは、「カルチュア・インフラを、つくっていくカンパニー。」をミッションに、変化する時代と私たちのライフスタイルに対して「TSUTAYA」や「蔦屋書店」、1.3億人(有効ID数)のビッグデータなどを通じ、「自分らしさ」=「My Style」を持っている人々へ、新しい「ライフスタイルの提案」をしつづけることで、「ヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境=カルチュア・インフラ」の創出を行っている。

ヒョンデとCCCは、それぞれのブランドコンセプトとミッションに共通する「ライフスタイル提案」という考え方に共鳴し、経済的・社会的・環境的な持続可能性が求められるこれからの新たな時代を見据え、両社の強みを活かした「ZEVを通じた新しいライフスタイル」を日本国内に浸透させる。

さらに、その先にあるグローバルな展開も視野に入れ、両社の協業を進めていくことを決定した。これにより、両社が大切にする「ライフスタイル提案」と「持続可能な社会」の実現に向け、より具体的に推進していくという。

新たなモビリティサービスの創出
蔦屋書店やTSUTAYAを訪れる文化への感度や環境意識の高い顧客に向け、ヒョンデのカーシェアリングサービス「MOCEAN (モーシャン)」を、2023年6月23日(金)より「代官山T-SITE (東京都渋谷区)」にて開始する。このサービスでは、ヒョンデのEVである「IONIQ 5 (アイオニック5)」および専用充電器を利用することができる。なおヒョンデは、2022年からモーシャンを横浜、沖縄で提供している。

また今後、CCCが展開するシェアオフィスの機能性とラウンジの居心地のよさを併せ持つ空間「SHARE LOUNGE (シェアラウンジ)」の顧客へ、プライベートな移動空間としてアイオニック5をラウンジのように利用することができる、新しいライフスタイルとしての「モビリティ」×「シェアラウンジ」サービスの実現も共同で検討していくという。加えて、CCCが展開するその他の拠点においてもモーシャンの拡大を検討していく。

両社はサービスを運営する過程で蓄積されるデータを相互で活用し、今後モビリティサービスを持続的に発展させ、モビリティサービスを活用した新事業企画の創出などを共に図っていく。

ZEV拡大のためのデータマーケティング協業
ヒョンデとCCCは今後、CCCグループが有するビッグデータをもとに、持続可能な生活に興味が高い人や自然環境の保護を心掛けている人、また社会課題を意識して生活を送っている人など、持続可能な新時代をともに築いていくパートナーとなる人をデータベースから導き出し、ヒョンデのブランドコンセプトをもとにさまざまなコミュニケーションを図りながら、ZEV時代の新しいライフスタイルの提案に向けたデータマーケティングに取り組む。

また日本全国の蔦屋書店やTSUTAYAにおいて、ZEVの新しい価値観を体感できるようなオンラインと融合したサービス開発を行っていく予定だ。一方ヒョンデは、日本市場においてオンライン販売によるデジタルトランスフォーメーションを加速化させる。CCCが有するデータサイエンス力とライフスタイル企画力を積極的に活用し、より高度に精緻に顧客データを管理しながら顧客のニーズに沿ったCustomized CX Journeyを提供していく。

グローバルEV体験プラットフォーム開発およびその拡大
ヒョンデのグローバルブランド拠点内でEV体験プラットフォームを開発し、グローバル展開を推進する。たとえば、韓国や海外で展開中の「Hyundai Motorstudio (ヒョンデ モータースタジオ)」のようなブランド空間の中で、EVの世界観を体験できるコンテンツ提案などを両社で行い、より豊かな空間でのEV体験を、日本を中心に東アジアやASEAN諸国などグローバルに展開していく予定だ。

ヒョンデ モーター カンパニーの張在勲プレジデント&CEOは「モビリティ会社とコンテンツ会社の協業により、さまざまな試みを通じて新しい可能性を創出していくことを期待しています。特にお客さまの好みに対する徹底した分析を通じて、新しいライフスタイルを企画するCCCと、ヒョンデが追求するZEVの文化を共に広げ、差別化されたヒョンデのブランドイメージを構築していきます」と述べた。

CCCの高橋誉則 代表取締役社長兼COOは「CCCは生活提案企業として、日本のさまざまなライフスタイルの創出に寄与してまいりました。現在、地球環境の変化と生活者の価値観が大きく変わる中、『カーライフ』にもサステナビリティの考え方が浸透し始めています。私たちはヒョンデの理念や価値観に共感し、今回の協業を進めてまいります。これにより、新たなZEVライフスタイルをお客さまへ提案し、お客さまのウェルビーイングな生活を推進しながら、地球規模のゼロエミッションに向けたソーシャルアクションを起こしていきたいと思っています。」と述べた。

LE VOLANT web編集部

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