シトロエンは、コンパクトSUVのコンセプトカー「Cエアクロス・コンセプト」を、3月7日に開幕するジュネーブモーターショーで初披露すると発表した。
デザインはC4カクタスからの流れを汲む
このコンセプトは、シトロエンの次世代コンパクトSUVの方向性を示すモデル。ボディサイズは全長4.15×全幅1.74×全高1.63mと発表された。スタイリングは、日本でも限定販売されたC4カクタスや、2016年のパリモーターショーで初披露された新型C3の流れを汲む、新鮮で力強いイメージだ。カムフラージュ柄のフェンダーカバーやグロスブラックの18インチホイールなど、細部のデザインもユニークで、独特の雰囲気を発散している。
12インチのタッチディプレイを備えたインテリアは、新たに創出した「シトロエン・アドバンスド・コンフォート」プログラムを具現化。造形はもちろん色使いや素材にも趣向が凝らされ、テクニカルなイメージをリラックスできる空間にまとめているという。