ブガッティはこのほど、新型スーパースポーツカー「シロン」の受注が250台に到達したことを発表した。販売の内訳は、欧州が37%、北米が30%、中東が26%と続く。
ほとんどの顧客は試乗をせずに注文
ブガッティのウォルフガング・デュルハイマー社長は、この経過を受けて、次のようにコメントしている。
「昨年、ジュネーブショーでワールドプレミアした新型シロンは、素晴らしいスタートを切りました。テストドライブをしなくても予定している販売台数500台のうちの半分をご注文いただけたことは、お客様から大きな信頼をお寄せいただいていることを証明しています」。
今年のジュネーブショーでは、新たに設定した「ブルーロイヤル」にペイントされたカーボンファイバーボディ仕様が披露された。このカーボンボディはそのほかに、ブラック、グレー、ターコイズブルー、グリーン、ブラウン、レッドも用意されている。
ジュネーブショーでも展示されたこのブルーロイヤルのカーボンボディを持つシロンは、ドイツ語圏のカスタマーがオーダーした個体。インテリアのレザーはディープブルーとフレンチレーシングブルーの2トーン仕様が組み合わされている。