3月17日、ロータス・カーズは新型「ロータス・エリーゼ・スプリント」を発表し、英国での受注が始まった。
乾燥重量798kgを実現
徹底した軽量化により、ボディの乾燥重量は従来型比で最大41kg減となる798kgを実現。ロータスでは、800kg以下を目標に開発されたという。具体的な軽量化策としては、−6kgとなるカーボシートを採用したほか、リチウムイオンバッテリー(−9kg)、軽量鍛造合金ホイール(−5kg)、カーボンアクセスパネル&エンジンカバー&ポリカーボネイトリアスクリーン(−6kg)などが挙げられる。
スタイリングは最新ロータスのデザイン言語に則っており、エキシージ・スポーツ350で初めて採用された軽量化に貢献する「オープン・ゲート・ギア・セレクト・メカニズム」が採用された。
モデルバリエーションは、134ps/160Nmを発揮する1.6リッター直4を積む「エリーゼ・スプリント」と、220ps/250Nmを引き出す1.8リッター直4スーパーチャージャーを搭載する「エリーゼ・スプリント220」の2モデル。0-60mph(97km/h)加速はそれぞれ5.9秒、4.1秒をマークする。