
ウール地シートや天然木パネルを装備
ボルボ・カー・ジャパンは、EX40の最後を飾る特別仕様車「EX40 Ultra Single Motor Classic Edition(EX40ウルトラ・シングルモーター・クラシックエディション)」を、2025年9月30日、発売した。希望小売価格(税込)は7,490,000円。
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現行EX40の完成形に相応しい特別なモデル
この特別仕様車は、EVのコンパクトSUVであるEX40ウルトラ・シングルモーターをベースに、人気のオプション装備であるテイラード・ウール・ブレンド・シート、オレフォス社製クリスタル・シフトノブを特別装備し、さらに、天然木を使ったドリフトウッド・パネルをデコラティブ・パネルに使用(EX40としては初採用)したもの。エクステリアではボディカラーに「フォレストレイク」を追加、テールゲートにはClassicエンブレムが装着される。
また今回の導入に併せ、センターディスプレイのグラフィックには、最新のボルボ車と同様の新しいインターフェイスが採用され、快適で操作性に優れたユーザー・エクスペリエンスを提供するという。新しいインターフェイスでは、ホームボタンで地図などが表示されるメイン画面に簡単にアクセス出来るようになったとのこと。
ナビゲーションを画面上部に表示することで、運転時の視線移動を最少にし、より安全な運転をサポート。またウィジェット機能により、お気に入りのメディアやハンズフリー通話などに簡単に切り替えが可能だという。さらにコンテクスチュアルバーでは走行状況などに応じて、例えば低速になると車外カメラのアイコンが表示されるなど、よく使用するアプリが表示され、使い勝手の向上が図られている。
さらに、Qualcomm Technologies(クアルコム)社の次世代コンピューター基盤Snapdragon Cockpit Platform(スナップドラゴン・コックピット・プラットフォーム)の導入により、Google搭載のインフォテインメントシステムは、従来と比べて2倍以上の情報処理速度と10倍のグラフィック生成速度を実現したとのこと。
マップの拡大やアプリの切り替えなどの操作がこれまで以上に高速かつスムーズになり、直観的でストレスのない操作を可能にしているという。
ボルボ・カー・ジャパンでは今回のクラシックエディションについて、「より充実した装備による上質でプレミアムな空間と、最新のインターフェイスによる快適な操作性を兼ね備えた、現行EX40の完成形に相応しい特別な一台」だと説明している。
※写真は海外仕様のため日本仕様とは一部異なる。日本仕様は右ハンドル。