メルセデス・ベンツの現在
今回は、2015年から10年以上にわたって日本の輸入車販売(登録台数)No.1を走り続けるメルセデス・ベンツの現場力について、その中心とも言える販売ネットワークにフォーカスしてみます。自動車を発明して以来、世界中で賞賛されてきたメルセデス・ベンツという伝統のブランドが商品の魅力だけではなく、ユーザーに近い現場の人間力によって販売やサービスなどの面でも魅力を持つことについて、昨年(2024年実績)日本一に輝いた“セールス”と“販売店”や“サービス”、さらに日本法人の社長やエリアマネージャーのインタビューも交えてご紹介します。
【画像13枚】これが日本一の”現場力”。笑顔のスタッフと名車が並ぶショールームの舞台裏
多種多様なモデルを貫く、メルセデス・ベンツの哲学と実力
メルセデス・ベンツ・グループ社(Mercedes-Benz Group AG)は、自動車を発明した会社として、乗用車は伝統のブランドであるメルセデス・ベンツを軸にサブブランドとして究極のパフォーマンスを掲げるメルセデスAMG、究極のエクスクルーシブを掲げるメルセデス・マイバッハで構成されています。
さまざまなユーザーのリクエストをカバーするために取り揃えられた多彩なラインアップは、セダンのSクラス、Eクラス、Cクラスや、別格オフローダーのGクラス、と不変的で、さらにSUVのGLS、GLE、GLC、GLB、GLA、コンパクトモデルのBクラスやAクラスなど。メルセデスAMGの中核モデルであるAMG GTやオープンモデルのSLなど。メルセデス・マイバッハのSクラスやGLSなど。BEV(Battery Electric Vehicle=バッテリー型電気自動車)モデルのEQS、EQE、EQCなど、バリエーションは全方位にとても豊富です。
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