2025-2026 冬 スタッドレス&ウインタータイヤ バイヤーズガイド

ブリザック新型「WZ-1」は重量級ハイブリッド車の最適解か? “柔らかいだけ”を卒業した最新スタッドレスの走りを検証《LE VOLANT LAB》

ブリザックWZ-1
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ドライ/ウェット/シャーベット/アイスバーン/雪上のあらゆる路面で試乗

ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「ブリザック WZ-1」の試乗会が、北海道で開催された。1988年から始まったブリザックシリーズにおいて、8代目に位置づけられるモデルだ。

【画像14枚】全方位で進化を遂げたブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ「WZ-1」の詳細を見る
ちなみに先代モデルは「VRX」シリーズとして3世代続いたが、今回からブリヂストンはその名称を「WZ-1」と改めた。そこにはいまユーザーがスタッドレスタイヤに求める性能でもっともニーズが高い「氷上性能」と、年々長期化する使用年数を踏まえた「サステナブル性能」の両方(W)で、一番(Z)を目指すという意味が込められているのだという。

ブリザックWZ-1

「VRX3」の後継モデルとなる「ブリザックWZ-1」は、「ENLITEN(エンライトン)」と呼ばれる新たな商品設計基盤技術を乗用車用スタッドレスタイヤとして初採用。119サイズがラインナップされる。

旭川の市内を出発し、目指したのは「北海道の屋根」といわれる大雪山の旭岳山麓。11月下旬の気温は早朝でも0度と暖かく、市内は完全なドライ路面だったが、山へと登るに従い路面には雪が現れ始め、ウェット/シャーベット/アイスバーン/雪上と、ほぼ全域のコンディションを得ることができた。

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フォト=ブリヂストン
山田弘樹

AUTHOR

自動車雑誌「Tipo」の副編集長を経てフリーランスに。編集部在籍時代からレース活動も始め、ロータスのワンメイクレースやスーパー耐久、フォーミュラスズキ隼やスーパーFJなどに参戦。この経験を活かし、モータージャーナリストとして活動しつつ、ドライビングスクールでの講師も行う。A.J.A.J.(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。

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