ブランドの歴史と精神を巡るツアー
メルセデス・ベンツは2026年2月3日、創業140周年を記念して、世界中の顧客、ファン、そしてコミュニティと共に、大陸横断の壮大な旅へと出発したことを発表した。
【画像22枚】これぞ王者の風格。世界一周の旅へ走り出した、新型Sクラスの勇姿をすべて見る
これから生まれるであろう、忘れられない出会いとは
2026年1月29日の新型Sクラスのワールドプレミアに続き、3台の新型Sクラス・セダンが出発したこの世界一周の旅は、6大陸にまたがり5万km以上を走行し、メルセデス・ベンツというブランドの歴史、開拓者精神、そして世界的なプレゼンスを象徴する140の厳選された場所を目指すというもの。伝説的なルートや歴史的なマイルストーンから象徴的な大都市に至るまで、この車列は全大陸においてメルセデス・ベンツの革新力を体感させるものになるという。
道中、新型Sクラスは同ブランドのクラシックカーや現行モデル、そして現地の車両を伴って走行する。これにより、各ステーションにおいてメルセデス・ベンツの過去、現在、未来が交錯するユニークな出会いが生まれるとしている。
またこの旅は、顧客、メルセデス・ベンツ・クラブのメンバー、そしてファンのために忘れられない個人的な瞬間を創出することを狙いとしている。それはミート&グリート(交流イベント)や特別なストーリー、プレゼンテーションから、旅を間近で体験する機会などの様々に及ぶ。現地のコミュニティ・ハイライトが旅に同行し、その行程を継続的に彩っていくのである。
この世界一周旅行は2026年10月、シュトゥットガルトにて幕を閉じることが予定されている。そこは言うまでもなく、メルセデス・ベンツの歴史が始まった場所である。旅の様子は、メルセデス・ベンツ・コミュニティハブおよび同ブランドのソーシャルメディア・チャンネルを通じてデジタルで追いかけることができるほか、旅程での新たな画像も随時公開されていく予定だ。
【ル・ボラン編集部より】
「自動車の始祖」が産声を上げてから140年。この節目に地球一周という途方もない旅へSクラスを送り出すことに、メルセデスの凄みを感じずにはいられない。かつてW223登場時に「ウェルネス・オアシス」と称された静寂の空間は、決して温室育ちのひ弱なものではなかったということだ。5万kmの道程は、最新のデジタル旗艦が、実は強靭な「旅する道具」としての系譜を色濃く受け継いでいることを証明する巡礼となるだろう。「最善か無か」。その哲学に、やはりブレはない。























