過去と未来が交差する至高の空間が出現
ランボルギーニは、2026年8月7日から16日まで米国カリフォルニア州で開催された「モントレー・カー・ウィーク2026」にて、同社の歴史と最新モデルを象徴する複数のイベントを実施した。
【画像41枚】99台限定のオマージュモデルも。モントレーを熱狂させたランボルギーニ珠玉のラインナップを網羅する
スーパーカーの起源と現在地を会場に凝縮
カリフォルニア州ペブルビーチで開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」では、世界初のスーパーカーと称される「ミウラ」の誕生60周年を記念し、過去最大規模となる43台のミウラが一堂に会する展示が行われた。この展示では、ミウラが現代のスーパースポーツカーの構造を確立し、同社のV12モデルの基盤を築いたという歴史的意義が強調された。
さらに同イベント中、ミウラ誕生60周年を記念した99台限定の特別モデル「レヴエルト・ミウラ60°オマージュ」が披露され、展示の目玉に。ランボルギーニは並行して、「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」において新型「レヴエルトSV」のワールドプレミアも実施。
期間中に設けられた特別会場「ランボルギーニ・ヴィラ」では、発表されたばかりのレヴエルトSVに加え、ツインターボV8ハイブリッドを搭載するHPEV(ハイパフォーマンス電動車両)の「テメラリオ」や、スーパーSUVの「ウルスSEペルフォルマンテ」(米国初公開)など、同社の最新ハイブリッド・ラインナップが展示された。
また、内外装の素材やカラーをカスタムできる「アド・ペルソナム」プログラムのインタラクティブな展示も行われ、パーソナライゼーションの幅広さをアピール。
同会場では、高級フレグランスブランドの「セルヨッフ(Xerjoff)」とのコラボレーションによる新作コレクションの米国デビューや、「ロジェ・デュブイ」の時計、「ソナス・ファベール」のオーディオシステムといったパートナー企業の製品もあわせて展示されたほか、プライベート航空会社の「ウィールズ・アップ」によるカクテルサービスが提供されるなど、ライフスタイル全般を意識した取り組みが見られた。
また、同コンクールの名誉審査員として、アウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOと、デザイン責任者のミィティア・ボルケルト氏が参加している。イベントの締めくくりとして、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスのコンセプト・ローンに「レヴエルトSV」が展示された。
【ル・ボラン編集部より】
ミウラが原初の「スーパーカー」として横置きV12のパッケージングで世界を驚愕させてから60年。モントレーの青空の下に集結した43台のミウラと、最新のHPEV群が並ぶ光景は、単なる懐古趣味ではない。猛牛のDNAたる荒々しい自然吸気V12の咆哮と、モーター駆動の緻密な制御という相反する要素が、レヴエルトにおいて見事な高みへと昇華されているからだ。ライフスタイルとの融合を誇示する姿勢も、ブランドが成熟期を迎えた証左と言える。電動化時代においても、彼らの造るクルマは依然として夢を体現する芸術品である。
【画像41枚】99台限定のオマージュモデルも。モントレーを熱狂させたランボルギーニ珠玉のラインナップを網羅する










































