2月2日、FCAジャパンは、国内で唯一SUVのみを取り扱うジープ正規販売ネットワークの再編を進め、2017年12月2日の新型「ジープ・コンパス」の発売翌日以降、2カ月間で新たに9店舗、これまでに計32店舗が新しいコーポレート・アイデンティティ(CI)を取り入れたリニューアルを完了したことを発表した。
FCAジャパンは、商品ラインアップの拡充と並行して販売ネットワークの充実化を進め、2016年4月に全国のジープ正規販売店名を「ジープ+地名」へと名称変更。同時に店舗デザインを一新するリニューアルを推進している。
全国の32拠点が新CIに移行済み
新CIを取り入れた第1号店は2016年10月にオープン。これまでに計32店舗がリニューアルを行なっている。
さらに、直近では2017年12月3日から2018年2月2日までの2カ月間で新CI店舗として「ジープ春日井」「ジープ新潟」「ジープ武蔵野」「ジープ仙台」「ジープ宇都宮」「ジープ所沢」「ジープ久留米」「ジープ福井」「ジープ沖縄」の9拠点がオープンしている。
また、FCAジャパンは、ジープブランドが推進する正規販売ネットワークと、商品の充実化プロジェクトは順調に成果をあげていると発表。実際、2017年におけるジープの国内累計登録台数は前年実績を7.6%上回り、初めて年間10,000台を突破した。その上で、今後もSUV専売のジープ正規販売店として、さらなる成長とユーザーの満足度向上に取り組んでいくとしている。