後輪操舵システムの搭載を公表
3月23日に開幕する北京モーターショーで新型トゥアレグのワールドプレミアを予告しているフォルクスワーゲンは、3月1日、新型トゥアレグのテスト走行の模様を公開した。
公開されたのはスペイン・サラゴサで行われたテスト走行の様子。公開された写真は、荒れた路面からオンロードでのテスト走行が収められている。発表前のため、ボディには一部カムフラージュが施されている。
フォルクスワーゲンではすでに、極寒から猛暑までのあらゆる場所で、これまで延べ300万km以上にわたってテストを重ねてきたという。新型には前後アクスルにスタビライザーを装着したほか、後輪操舵システムを搭載しているとのこと。これらによって、大柄なボディながら高い取り回し性と走行安定性を両立させているという。
インテリアではデジタルコックピットの採用がニュース。12インチと15インチのふたつのディスプレイが装備され、インフォテイメントやナビゲーション、空調制御などをコントロールできる。
フルモデルチェンジを受けて3代目に進化したトゥアレグの登場は、目前に迫っている。