年初の熱き闘いをサポート
タイヤメーカーの東洋ゴム工業(TOYO TIRES)は、2019年1月6日(日)から17日(木)(現地時間)に南米ペルーで開催される「ダカールラリー2019」に参戦するチームにピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給し、同ラリーでの活躍をサポートする。今回、契約ドライバーであるRobby Gordon(ロビー・ゴードン)選手を中心に、1チーム3台体制でレースに臨む「Team SPEED」に、北米市場を中心に国内外のマーケットで高評価の本格的オフロード向けピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T(タイヤサイズ:33×10.50 R15)」を供給する。
第31回大会(2009年)より南米大陸で開催されているダカールラリー。今大会の「ダカールラリー2019」は、ペルー共和国の首都リマを出発し、同国太平洋岸に広がる海岸砂漠地域や内陸のアンデス山岳地域など過酷な路面を走行し、ふたたびリマに戻る総走行距離約5,000km(3,107マイル)ルートで、設けられた10カ所のスペシャルステージ(競技区間)での累積走行タイムを競うもの。
東洋ゴム工業はロビー・ゴードン選手のチームにオフロードタイヤを供給することで、オフロードレースの経験を技術的側面から蓄積し、市販用タイヤの商品開発にフィードバックしている。「OPEN COUNTRY M/T」のアグレッシブかつ機能的デザインを有するトレッドは、悪路走破性のみならず、トラクション性能やブレーキ性能の向上にも寄与し、また、タイヤ構造はオフロードレースでのノウハウを生かした耐外傷性の高いタフネス構造となっているとのこと。
なお、ロビー・ゴードン選手は2005年にダカールラリーに初参戦以来、これまで17回のステージ制覇や総合15位以内に5回入るなどオフロードラリーの有力選手であり、本ラリーには、「ダカールラリー2016」以来、3年ぶりの参戦となる。