発売間近!? 期待されるコンセプトカーたち
ファン必見の限定モデルからハイブリットの軽自動車まで、2016年もさまざまなクルマのデビューが予定されているが、もしかしたら「あの次世代カーがこんなに早く発売されるなんて!」というサプライズが起こらないとは限らない。
そこで今回は「今年の発売はないかもしれないけれど、ファンの期待が大きくなっているコンセプトカー」を5台ピックアップしてご紹介しよう。
レクサス・コンセプト「LF-FC」
まず1台目はレクサスの次期「LS」と噂されているコンセプト「LF-FC」。東京モーターショー2015に出展され、ハイブリッド化や、燃料電池車もラインナップに加わるという噂もあり、注目を集めている。
ニッサン「IDSコンセプト」
2台目は電気自動車の普及を支えているニッサン・リーフの後継機と噂される「IDSコンセプト」。進化した車両制御技術と最新のAIを搭載し、電気自動車の将来の形をテーマに作られたこのマシンは、メッセージが表示される外部ディスプレイなど未来的な機能が数多く詰め込まれている。
トヨタ「FT-1」
3台目はデトロイトショー2014に登場、その後も多くのモーターショーに出展され続けているトヨタの「FT-1」だ。BMWとの共同開発車第一弾としてファンの期待を集めているが、すでに走行テストやエンジン音のチェックなども行なわれているようだ。市販の際は往年の「スープラ」の名前が復活するとの呼び声も高い。
ホンダ 「コンセプトD」
4台目は上海モーターショー2015に登場し、ホンダCR-Vの後継機と噂されている「コンセプトD」。中国におけるホンダの新たなフラッグシップモデルと紹介されているが、欧州ホンダ製のクリーンディーゼルエンジンを搭載するなど注目ポイントが多いため、中国以外での発売も期待されている。
ヤマハ「スポーツ ライド コンセプト」
最後はヤマハが四輪マーケット参入の足かがりとして(?)「東京モーターショー2015」で世に問うたコンセプトカー「スポーツ ライド コンセプト」。このスポーツカーは車重750kgという軽量2シーターモデルで、2019年頃に発売されるという噂がある。
2014年にはトヨタが燃料電池車のミライを前倒しで発売するという事態が起こったが、今年もそんな驚くべきリリース劇があるかもしれない。今年もコンセプトカーの動向から目が離せない。