ファミリーフェイスにマスクも一新
4月5日、プジョー・シトロエン・ジャポンは新デザインのフロントグリルを採用するとともにパワートレインを刷新した新型「DS 5」を発表した。新たに搭載された1.6リッターターボ直4ガソリンエンジンはDS 4と共通で、165ps(121kW)/240Nmを発生する。ラインナップは2グレードが用意されており、価格はベースグレードとなる「Chic」が409万円、装備がアップグレードされる「Chic Leather Package」は454万円となっている。
ツインスクロールターボを採用した新スペックの1.6リッターエンジンと組み合わされるトランスミッションは、第3世代の6速AT「EAT6(エフィシェント・オートマチック・トランスミッション)」。これらの新しいパワートレインとストップ&スタートシステムにより燃費は従来モデル比で約33%向上し、JC08モードで15.0km/Lを達成してるという。
エクステリアでは“DS WING”フロントグリルのほか、バイキセノンヘッドライトとLEDポジションランプからなる“DS LED VISION”を全車に標準装備。また、ホイールサイズが従来の17インチから18インチへとアップされている。なお、インテリアは基本的に変更されていない。
上級仕様のChic Leather Packageでは、時計のベルトをモチーフしたセミアニリン・クラブレザーシート、ハイビームで走行中でも対向車と先行車を検知して自動的にロービームへと切り替えるインテリジェントハイビーム、レーンデパーチャーウォーニング、DENON Hi-Fiオーディオ、DSモノグラム ドアインナーハンドルおよびセンターコンソール、フロアマットが標準装備となる。
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