総生産台数は50万台以上
7月4日、ジャガー・ランドローバーは、最初の1台がラインオフしたときから数えてレンジローバー・イヴォークが満5歳の誕生日を迎えたと発表した。その間の出荷台数は50万以上になり、平均すると170秒に1台がラインオフした計算になるという。
イヴォークを製造する英ヘイルウッド工場は24時間体制で稼働しており、5年間でコンベアシステムは400万km以上進み、17億点のパーツが組み上げられたとのこと。ちなみに8時間シフトで勤務する従業員が5年間で消費したコーヒーは66万8083杯、卵は51万8210個、ベーコンは75万1134切れ、トーストは12万5727枚、ソーセージは66万2104本になるそうだ。
ヘイルウッド工場長のリチャード・エルスは「波乱に富んでいましたが、とてもやりがいのある5年間でした。イヴォークがランドローバーの業務に与えた影響はとても大きかった。ヘイルウッド工場のスタッフの努力と情熱を、私は誇りに思います」とコメント。昨年11月にはコンバーチブルも発表され、まだまだイヴォークの販売台数は伸びていくはず。工場長とスタッフにはさらに栄養をつけてもらい、作業に励んでいただけるようお願いいたします。
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Text:Hidemitsu HOSHIGA Photo:JAGUAR LAND ROVER LIMITED
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