通常モデルのほか、早くも2台の限定車が
ルノー・ジャポンは、9月15日から新型トゥインゴを発売すると発表した。車両価格はインテンスが189万円、インテンス キャンバストップが199万円である。ハンドル位置はいずれも右専用だ(写真は本国仕様車)。
新型トゥインゴのボディサイズは全長3620×全幅1650×全高1545mmで、ホイールベースは2490mmだ。RR(リアエンジン・リアドライブ)の駆動方式を採用した効果でフロントタイヤの切れ角が大きく、最小回転半径は4.3mを実現。5ナンバーサイズのボディとともに、狭い道でも扱いやすいモデルとなっている。
美意識の高いパリに暮らす人々の審美眼に応える新型トゥインゴのデザインは、1992年登場した初代トゥインゴや、さらにさかのぼって1972年に初代が登場したサンクのデザインエッセンスが最新のルノーデザインに採り入れられたもので、実に個性的だ。
パワートレインは90ps/135Nmを発揮する0.9リッター直3ターボと、6速EDC(エフィシェント デュアル クラッチ)の組み合わせで、アイドリングストップ機構が備わる。車両重量はインテンスが1010kg、インテンス キャンバストップが1030kg。タイヤサイズはフロント用が165/65R15、リア用は185/60R15と発表された。
また新型トゥインゴの発売を記念して、早くも2モデルの限定車が登場。いずれも7月14日より予約受注を開始する。「トゥインゴ パックスポール」は、インテンスをベースにしたスポーティ仕様で、サイドストライプやレッドフィニッシャー、フェンダーモール・サイドスカート、16インチアルミホイールといった専用アイテムを装備。タイヤサイズはフロント用が185/50R16、リア用は205/45R16となる。発売台数は50台の限定で、ボディカラーはブラン クリスタルのみ。価格は199万円だ。
「トゥインゴ サンクS」は、71ps/91Nm仕様の1.0リッター直3自然吸気エンジンと5速MTを搭載した、軽快な走りを際立たせたモデル。価格は169万円で、こちらも50台限定となっている。
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