クラス別では911、ボクスター、マカンも1位に
8月4日、ポルシェは米マーケティング調査機関J.D.パワー社による今年の「自動車商品魅力度調査」において、総合首位を獲得したことを発表した。調査は33メーカーの245モデルを対象に、8万人以上の新車オーナーが参加して10のカテゴリーで実施。ポルシェは1000点満点中877ポイントを得て総合首位を獲得。2004年以来、今回で12年連続となる。
「自動車商品魅力度調査」は新車購入者を対象に毎年1回、納車から90日後にJ.D.パワー社により実施される。21回目となる今回の調査は2015年11月から2016年2月に実施され、米国の新車オーナーが10カテゴリーで、インテリアやドライビングダイナミクスなどの77項目を評価した。
ポルシェAG社長のオリバー・ブルーメ氏は、「顧客アンケートの結果が弊社の戦略の成功を裏付けました。すべての事業部門においてもっとも気にしているのは、顧客の関心です。私たちにとって重要なのは、製品だけでなく、サービスや顧客とのコミュニケーションです」とコメント。
各カテゴリーでは、「ミディアムサイズ・プレミアム・スポーツカー」部門で893点の911、「コンパクト・プレミアム・スポーツカー」部門で892点のボクスター、そして「コンパクト・プレミアムSUV」部門で877点のマカンが、それぞれ1位に選出されている。
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Text:Hidemitsu HOSHIGA Photo:PORSCHE JAPAN
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