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テスラが噂の「ソフトウェア アップデート8.0」を発表! 自動運転機能はどうなった?

警告を無視するとオートステアリングが解除

 

 テスラモーターズは、モデルSおよびモデルXにインターネット経由で機能を追加/更新する「ソフトウェア アップデート8.0」の配信を発表。料金は無料で、日本での配信は10月初旬が予定されている。

 

 ソフトウェア アップデート8.0では、2012年のモデルS発売以来、タッチスクリーンのユーザーインターフェイスがもっとも大きく変更され、操作性が向上。最新のルックスだけでなく、自動運転機能(オートパイロット)やナビゲーション、地図、そしてメディアプレーヤーへの機能向上が含まれており、より安全で高度なドライビングエクスペリエンスを提供してくれるという。

 

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 自動運転機能の改善としては、信号処理システムの進化により、車載レーダーを使用して車両周辺のスナップショットを撮影、3Dで再現することが可能に。これにより周辺状況の認識精度がさらに向上した。またコーナーに差し掛かるとディスプレイ上に傾斜した車両が表示され、さらにオートステアリング機能が有効になっていることを表すインジケーターが見やすくなるなどのアップデートが施された。そのほかにも下記を含む200項目以上が改善されたという。

 

  • ・渋滞時のマナーが向上、よりスムーズになるよう自動運転機能を調整
  • ・安全警告が無視されると走行中にオートステアリングが解除される安全機能を追加
  • ・自動運転インジケーターのデザイン変更
  • ・自動運転システムが前走車2台分まで見通せるように。これにより急ブレーキを必要とする状況でのリアクションタイムが短縮
  • ・車線ギリギリを走る車両を追い越す際のレーン補正

 

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 一方、新しくなった地図はタッチスクリーン全体に映し出され、ほぼすべての重要な情報が表示できるようになった。地図の邪魔にならないよう、コントロールバーは必要な時にだけ自動的に表示される。ナビゲーションや地図に関して、向上したその他の機能は下記の通り。

 

  • ・シングルタッチで音声コマンドによる目的地を検索
  • ・必要な情報が映し出されるよう、場所に応じて自動でズームを調整
  • ・スワイプひとつで自宅や職場へのナビゲーションを開始

 

 そのほか、子どもやペットに焦点をあてた安全対策として、車内のオーバーヒート プロテクション機能が実装される。これはクルマがオフの状態であっても車内を安全な温度に保つというもの。これはテスラが独自の大型バッテリーパックを搭載しているから実現したものだ。

 

 このソフトウェア アップデート8.0を搭載したモデルSとモデルXは、直営店であるテスラ青山とテスラ心斎橋で体験可能となっている。

 

スペックや価格など、より詳しい情報はこちら

https://www.teslamotors.com/jp

 

 

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