インフィニティは4月12日から開催しているニューヨークショー2017において、ラージSUVのコンセプト「インフィニティQX80モノグラフ 」をワールドプレミアした。
インフィニティ・デザインの方向性を提示
インフィニティ・ブランドにおける今後のデザインの方向性や、大型SUVの将来像が表現されたQX80モノグラフ。インフィニティ最新のデザイン言語を彫刻的かつ芸術的な方法で表現、幾何学的なものと有機的なものを組み合わせ、パワーとエレガンスを融合。洗練された存在感が強調されている。
ボディサイズは全長5m以上、全幅と全高は2m以上という堂々たるもの。フロントグリルからリアボディに伸びるストレートのショルダーラインがボディの存在感を一層高めている。前後ライトのデザインも凝ったディテールだ。
インフィニティのグローバル製品戦略担当のフランソア・バンコン副社長は次のように紹介する。
「QX80モノグラフは、QX80のエクステリアデザインの先見的な解釈であり、このセグメントの自動車に期待されるサイズや実用性、高級感を提供するものです。インフィニティ・ブランド最大のSUVとなるQX80は、最高のスペースとユーティリティを、贅沢で洗練されたものにします。フルサイズSUVとして、まさに“道を行くプライベートジェット”となるでしょう。妥協のないカスタマーのニーズにも、きっとお応えできるはずです」。