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横浜ゴムが掛川市の「希望の森づくり植樹祭」に苗木を提供

海岸防災林事業に参加

 タイヤメーカーの横浜ゴムは、静岡県掛川市の海岸防災林強化事業「掛川モデル」の一環として、5月26日に同市の三俣地内で開催された「市民協働による希望の森づくり・潮騒の杜植樹祭」に、平塚市の社会福祉法人進和学園を通して苗木260本を提供。同事業に苗木を提供するのは今年で4回目。植樹祭には地元自治体や掛川市民をはじめ、横浜ゴム従業員とその家族57名を含む企業・団体などから約620名が参加し、3,000本の苗木を植樹した。
 横浜ゴムは2012年から海岸線を含む掛川市内各所で植樹活動を行う「希望の森づくり」の企業パートナーとなっており、掛川市に苗木を提供してきた。「掛川モデル」はこうした掛川市の活動実績をベースに2015年からスタート。南海トラフ巨大地震で予想される太平洋沿岸地域での津波被害を低減させるため、宮脇昭氏(横浜国立大学名誉教授)が提唱する森の防潮堤を海岸線およそ10キロメートルに約20年かけて築く事を目指している。横浜ゴムはこれまでに累計2,135本の苗木を提供している。
 また横浜ゴムでは、2007年から創立100周年にあたる2017年までに国内外の生産・販売関連拠点で苗木50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組み、昨年9月には計画を達成している。

横浜ゴム http://www.y-yokohama.com/

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