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「フィアット500」が一層身近な存在に

最新インフォテインメントシステムを搭載

FCAジャパンは、「フィアット500(チンクエチェント)」シリーズに標準装備の車載インフォテインメントシステム、「ユーコネクト」を最新モデルにアップデート。9月15日より、全国のフィアット正規ディーラーで発売する。

消費税込みの車両本体価格は、「500 1.2ポップ」が199万8000円、「500C 1.2ポップ」が260万円。2気筒ターボを搭載した「500ツインエア・ポップ」は235万円で「500ツインエア・ラウンジ」が267万円。そして「500Cツインエア・ラウンジ」は287万円。

今回の改良で、500シリーズ全車に搭載されるユーコネクトはApple CarPlay、Android Autoのいずれにも対応。スマートフォンとの連携が強化され、スマートフォン内のアプリケーションやコンテンツをディスプレイ内で確認および操作できる。

また、スクリーンサイズも5インチから7インチへ大型化したことで、視認性や操作性も向上した。

なお、インフォテインメント機能が充実した一方、ベーシックモデルの価格が200万円以下に抑えられる身近な設定も新型500シリーズの大きな魅力といえそうだ。

フィアット500シリーズは、これまで通り全5モデルで構成。ボディタイプにはハッチバック(500)と電動開閉式ソフトトップを採用したオープントップ(500C)があり、それぞれに1240cc直列4気筒エンジン搭載車と875cc直列2気筒ターボエンジン搭載車(ツインエア)が設定される。ツインエア搭載車にはベースグレードに「ポップ」(500のみ)のほか、バイキセノンヘッドライトやクロームエクステリア、フルオートエアコン、15インチアルミホイールなどを装備した上級モデルの「ラウンジ」もラインアップされる。

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