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「速さ」と「美しさ」の新しい表現、BMW新型【8シリーズ】を発表

祝8クーペ復活!

ビー・エム・ダブリューは11月9日金曜日、東京中央区銀座のギャラリーを会場に新世代旗艦ラグジュアリー・クーペとなる新型BMW「8シリーズ・クーペ」の国内導入を発表。同日より全国正規BMWディーラーでの発売をスタートした。

1999年に生産終了となった初代E31型以来の復活となったコンベンショナルな「8シリーズ・クーペ」の国内仕様は、スタンダードなMスポーツ仕様よりも高性能なBMW M Performance モデルの「M850i xDriveクーペ」となる。

全長4855×全幅1900×全高1345mmの2+2シーター・クーペボディは、V8ユニットを収めたロングノーズから低くややタイトなキャビンへと流麗なラインを描き、ダブルバブル・ルーフからなだらかに下降するリアセクションでは、水平なラインとサイドに張り出したLEDテールランプがワイド感を強調している。

ドイツ・ニュルブルクリンクで鍛え上げたという、4.4リッターV8ターボ・エンジンは最高出力530psと最大トルク750Nmを発揮するハイチューン版となり、8速スポーツATとフルタイム4WDの新世代「xDrive」を組み合わせ、0-100km/h加速はわずか3.7秒をマーク。リア・アクスルに組み込まれた電子制御式ディファレンシャルロックが優れた旋回性能に貢献するとともに、電子制御アクティブ・スタビライザーを装備する「アダプティブMサスペンション・プロフェッショナル」がロールを最適化し、快適なクルージングから高速コーナリングまでをカバーする。

コクピットには新たに「BMW Operating System 7.0」インターフェイスを導入。10.25インチのディスプレイに加えて12.3インチのフルデジタル・メーターパネルを採用し、先進のコネクテッド機能をはじめとする操作性を洗練。もちろん運転支援システムも最新世代ということで、パーキング・アシスタントには、車両が直前に前進したルート最大50mをメモリーして同じルートをバックで戻れるというリバース・アシスト機能が採用された。

新型8シリーズ・クーペのアンベールとともにプレゼンテーションを行った、同社CEOのペーター・クロンシュナーブル氏によれば、こうしたモデルラインナップの拡充はBMWグループの「ストラテジー・ネクスト・ナンバーワン」の一環であり、この先にも新型X5やZ4、X7から、新型3シリーズといった主力モデルを順次導入していくとのこと。

また、今回の発表会当日から購入受付を開始する「M850i xDriveクーペ」の初期導入ロットから、限定30台を12月25日(火)に納車するというクリスマス・プレゼントも発表。車両価格は17,140,000円となる。

BMWジャパン https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

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