04【浴びる】
源泉が勢いよく噴き出す
大沢荘山の家(おおさわそうやまのいえ)
羅(ばさら)峠越えで松崎へ向かう途中にあるのが大沢温泉。この大沢荘山の家の露天風呂は、男湯と女湯の仕切りの下から源泉が勢いよく噴き出す野趣あふれる湯。基本的には日帰り入浴専用だが、湯治客のための宿泊施設(素泊まり4,000円から/自炊可能)も併設されている。
●日帰り入浴500円/8:00-21:00(9月から4月は9:00から)/素泊まり3900円から/松崎町大沢川之本445-4/0558-43-0031
05【見る】
南伊豆の海を満喫
あいあい岬(あいあいみさき)
下田街道・天城越えが伊豆の山深さを実感するルートなら、伊豆の海の素晴らしさを満喫できるのが県道16号。白砂青松の弓ヶ浜(写真下)、奇岩の連なる石廊崎周辺、夕陽のスポットとして知られるあいあい岬(写真上)など、変化に富んだ風景が次々と展開していく。半島最南端の石廊崎までは駐車場から散策路で15分ほど。
●入場自由/南伊豆町奥石廊崎/0558-62-0141(南伊豆町観光協会)
アクセスガイド
【電車、バス】
天城峠を訪ねるには、JR三島駅と伊豆箱根鉄道・修善寺駅から出ている天城踊り子ライン(東海バス)が便利。所要時間は修善寺から約1時間。東京から下田まではJR東海道線・伊東線・伊豆急行線を走る踊り子号で2時間25分。下田から天城峠まではバスを乗り継いで約1時間。
【クルマ】
東名道・沼津ICを起点にすると、国道136号、修善寺道路、国道414号などを通って湯ヶ島温泉まで34km/約1時間、下田までは71km/約2時間15分の道のり。東京方面からだと混雑する沼津市街を避け、小田原厚木道路、箱根新道、伊豆スカイラインなどで修善寺を抜ける方が早道だ
【観光情報】
伊豆市観光協会天城支部0558-85-1056/伊豆下田観光協会0558-22-1531/南伊豆町観光協会0558-62-0141/松崎町観光協会0558-42-0745